与那国三景

与那国三景は私が勝手に制定した景勝地で、東崎、西崎、テンダバナがその場所です。

東崎はあの喜納昌吉の訥々と語りかけるような歌が有名ですが、まさにあの歌通りの美しさ。 ここは牛や与那国馬の放牧場にもなっており、本と麦藁帽子を持っていけば一日中ぼーっとしている事も可能です。
日陰を提供してくれる展望台もあって、ここからは晴れていればかなりの確率で西表島が見渡せます。祖納から徒歩約40分。
すこし手前には発電用の風車が2本あります。



西崎は言わば有名観光地ですね。正真正銘の日本最西端の地ですから…。
ここには最西端の石碑と、以前はヨナグニサン(世界最大の蛾で、ここ与那国と台湾の一部にしか生息していないと言われる)をかたどった展望台がありましたが、老朽化のため建替えられています。この展望台の壁には西崎と台湾の島影か描かれています。
ここから見下ろす久部良の港や集落の夜景もなかなかのもの。波や風の音を聞いていると何か感傷的な、人恋しい想いに駆られてしまいます。

そしてまあ(かなり、本当に)運がよければ台湾が見える事もあります。(詳しくは台湾は見えるかの章参照)

そして最後がテンダバナ。私の一押しです。理由は祖納の集落から近いから。ここからの景色はまた絶景。 こちらも詳しくはテンダバナで昼寝の章をご参照ください。

2013年5月 一部更新。


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