泡盛工場見学
沖縄には50近くの酒造メーカーがあり、最近では100以上に及ぶブランドの泡盛が製造されています。
そしてここ与那国にはなんと3つの酒造所があって、日本一の度数(60度)を誇る花酒(蒸留釜から最初に出てくる酒は、その泡が花のように見えるからとか…)が製造されています。
とはいってもいずれも小さな工場で、従業員も数名しかいません。頼めばその場で見学させてくれます。
しぼりたての原酒(おそらく80度ぐらい)を舐めてぶっ飛んでみるのもいい経験。
30度、43度、60度のものがあって、60度のものは、くば(びろう)の葉で瓶を包んであります。
勿論その場で購入もできます。一升瓶もいいけど持って帰るには大きすぎるので、お土産は手ごろなくば包み三合瓶がいいでしょう。
左より「どなん」「舞富名」「与那国」の各工場。
以前は全て祖納集落の中にありましたたが、現在は郊外に移転、拡張されています。
どなん 国泉泡盛 字与那国2087 町役場の筋2本裏より2011年11月アヤミハビル館近くへ移転
舞富名 入波平酒造 字与那国4147 「どなん」のさらに筋1本裏から空港の西に移転
与那国 崎元酒造所 字与那国2329 2006年3月よりテンダバナへの道を登りそのまま先に進んだ場所に移転
面白いことに購入価格は製造元→与那国空港→石垣空港→那覇市内→内地という具合に高くなっていきます。
2013年5月 一部更新。
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