予報によると、これから風がだんだん強くなるそうだが、今日の便は予定通りに飛ぶのだろうか…。
こんな不安な気持ちで空港に着いた時、まず先に見るのが出発の案内板。
「パタパタパタ」という音と共に、次々と便名が変わっていき、自分の乗る便が表示される。そして「搭乗手続中」「天候調査中」「欠航」などの案内に一喜一憂した記憶を持っている人も多いと思う。
…そんな出発案内板をパソコン上で再現してみました。
時は1987年2月の石垣空港。与那国の滑走路が延長され、ツインオターからYSに機材が変更になる直前のある日です。
ただ単に時間と共に表示板が動いていくだけのものですが、当時の時刻をほぼ正確に再現していますので懐かしんでみてください。
尚、この案内板を再現するには、わくどんさんのフリーソフト
「汎用パタパタ発車案内表示機」が必要です。
現在はわくどんさんのページ「軟鉄製作所」は閉鎖されてしまっているので、
こちらからダウンロード出来るようです。
石垣空港出発案内板 簡易版
ダウンロード
swal isgdep-lite
「汎用パタパタ発車案内表示機」は本来鉄道の駅にある案内板用に製作されています。
したがってその仕様上、ボードの一部分のみを変更表示する事が出来ません。その為「備考」の部分は「搭乗手続受付中」の表示だけとなります。
石垣空港出発案内板 完全版
ダウンロード
swal isgdep
それではやはり納得がいかない方はこちらをどうぞ。
「備考」部分は出発の50分前、15分前にそれぞれ違った表示になります。変更時にやや時間がかかるのと、表示が少々わずらわしいと思う方は簡易版をお勧めします。
“隠しキャラ”ならぬ、隠しフライトがあります。お暇な方は一日中、ボードを表示したままで探してみてください。
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